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葬儀の基礎知識

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喪主の挨拶例

<夫の挨拶 – 喪主>

本日はお忙しい中、亡き妻の為にわざわざご会葬いただきありがとうございます。
おかげをもちまして、葬儀も滞りなく終えることができました。
生前よりお世話いただきましたこと、故人に代わり厚く御礼申し上げます。
結婚から三十五年。
子供たちも手を離れこれからは、
二人の時間を楽しもうと考えていた矢先の出来事に残念でなりません。
これからは子供たちと元気な孫たちと共に暮らしていくつもりですが、何かと不行届きも多いことと思います。 どうかこれからも変わらぬお付き合いをいただきますようお願い申し上げます。 本日はありがとうございます。

 

<妻の挨拶 – 喪主>

皆様、本日はお忙しいところお集まりいただきありがとうございます。
生前親しくお付き合いくださいました皆様にお見送りいただき、
亡き夫もさぞかし喜んでいると存じます。
人一倍健康には注意していた夫が病に倒れた時には、何も手につかない程のショックでした。
しかし、今は夫の気持ちに報いる為にも、私が一生懸命頑張って子供たちを一人前に育て上げなければと思うばかりでございます。
皆様方には今後とも変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。
本日はまことにありがとうございました。

 

<子の挨拶 – 喪主>

本日は、お忙しい中、ご参列いただきまして、まことにありがとうございます。
おかげさまで、滞りなく式を終えることが出来ました。
父が生前ひとかたならぬご厚誼を賜りましたことと合わせて、心からお礼申し上げます。
今後は、父が見守っていてくれることを信じ、家族で力を合わせて生きて参ります。
皆様にはこれからも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げ、 ご挨拶とさせていただきます。
本日はお見送りまことにありがとうございました。

 

<父の挨拶 – 喪主>

本日は忙しい中ご会葬いただき、ありがとうございます。
長男○○○○は、小さい頃からの夢である警察官になりました。
意欲的に仕事に取り組んでいた息子が、
まさかこんなにも早く亡くなるとは思ってもおりませんでした。
二十五年の短い人生を思うと無念で言葉も出ませんが、
大好きな友人に見守られ、幸せだと思います。
皆様には心から感謝しております。
本日はありがとうございました。

精進おとし前の挨拶例

<夫の挨拶 – 喪主>

本日はお忙しい中、亡き妻のために最後までお見送りいただき、本当にありがとうございました。
おかげさまで滞りなく葬儀を済ませることができました。
これもひとえに皆様のお力添えがあったからこそと思っております。
ささやかではございますが、精進落としのお膳をご用意いたしました。
故人を偲びながらごゆっくりとお召し上がりいただき、お疲れを癒していただければと思います。

 

<妻の挨拶 – 喪主>

皆様、本日は亡き夫の為にお忙しい中最後までお世話をしていただきまして、ありがとうございます。
おかげさまで葬儀を無事に済ませることが出来ました。
遺族一同、改めて心より御礼申し上げます。
心ばかりではございますが、精進おとしのお料理をご用意致しましたので、
ゆっくりとおくつろぎ下さい。

 

<子の挨拶 – 喪主>

喪主としてひとことご挨拶申し上げたいと思います。
本日はご多用のところまことにありがとうございます。
おかげさまで最後まで滞りなく終わることが出来ました。
心から感謝申し上げます。父も感謝していることと存じます。
ささやかではございますが、精進おとしのご膳をご用意させていただきました。
亡き父の話などをお聞かせいただきたく思います。どうぞゆっくりとお召し上がり下さい。

精進おとし後の挨拶例

<夫の挨拶 – 喪主>

皆様本日はまことにありがとうございます。
温かいお見送りに亡き妻も大変感謝していることと存じます。
このまま皆様にゆっくり思い出話などをお聞かせいただきたいところではございますが、 皆様もお疲れのことと思いますので、このへんでお開きとさせて頂きたいと存じます。
これからも故人同様、変わらぬお付き合いをいただきますようお願いいたします。
今日は長時間、まことにありがとうございました。

 

<妻の挨拶 – 喪主>

本日はお忙しい中ありがとうございました。
おかげさまで滞りなく葬儀を終えることができ、亡き夫も安堵していることと思います。
遠方よりおこしの方もおられる中、お時間をいただきましてありがとうございました。
皆様もお疲れのことと思いますので、これにて、お開きとさせて頂きたいと存じます。
これからも故人同様、変わらぬお付き合いをいただきますようお願いいたします。
今日はまことにありがとうございます。
 

<子の挨拶 – 喪主>

本日は父の葬儀に際し、たいへんお世話になりまして、ありがとうございました。
皆さまとお話ししておりますと、様々な思い出話しをお伺いし、 私が知らなかった父の姿に触れられたようで、思いもよらず嬉しく思っております。
まだまだゆっくりとご歓談いただきたいと思いますが、お時間も遅くなって参りましたので、 この辺りでお開きとさせていただきたいと思います。 どうか、これからも父同様のご支援とご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。
本日は、まことにありがとうございました。